north-orionのブログ

日々の生活の中でふと湧きあがる、大したことないけど気になる疑問をピックアップ!答えの着地点をできるだけ探すブログ

ある日、電車で隣になったおじさんが臭い・・どうする?

出会いたくない「臭い」なぜ

週に2~3日電車に乗る。15分くらいだから短い。

 

なのに隣にきたおじさんが「臭い」なんだろう 負けた気がする。

 

ふんわりと「ニンニク食べました!昨日」と主張してくる。

 

マスクはあごが肌荒れしたので外していた。

 

左隣のお兄さんは臭くない。右隣のおじさんからだ。

 

私は人から漂う「ニンニク食べました臭」で気持ち悪くなる。

 

朝の通勤電車内で具合悪くなるわけにはいかない。

 

ササっとマスクを装着。その回はそれで済んだ。

 

「よかった」と思ったが同時に、疑問がムクムクと湧いてきた。

 

「なんで、おじさんは臭い人が多いのか??」「自分で気にしないのか??」

 

「ニンニク食べた後の臭いケアとかしないの?!」とか目的地に着くまで

 

頭の中をグルグルとそんな考えが巡っていた。

 

だから、調べてみよう。 

 

年をとったら皆そうなる?

 

ここに宣言する。「私はおばさんというカテゴリーに属する」

 

「おじさん」とは同年代だ

 

確かに、体調の変化とかは感じる年代だ。5階までの階段を登り切ったら帰宅できる

 

自宅に、いつか到着できないのではとビビっている。

 

(足腰の鍛錬のために良いかなって思って物件決めた)話がずれた。

 

同じ「おじさん」でも臭わない人もいる。むしろ「かっこいい年を取った方」は

 

良いにおいがする。遭遇するのは年に1回あるか?というレアキャラだが。

 

臭いと一言ではまとめきれない

 

今回遭遇したのは「ニンニク食べたよ昨日」の臭いだったが、帰宅時の電車内は(夏)

 

そこそこ臭う。今日も一日頑張って働いたんだな、汗かいちゃったんだな、お疲れ様という気持ちで帰宅の途につく。

 

休みの前の日の夜の電車は「久しぶりに酒飲んだよー」「楽しかった」というアルコールの臭いが多い。コロナも落ち着いたし、ゆっくり酒を酌み交わしたいよねという気持ちで乗車している。

 

解せないのは、「え?ニンニク食べたら対処しようよ」というニンニク臭

 

「やばいよ、石鹸でしっかり洗ってる??」と突っ込みたくなる「加齢臭」

誰にでも将来訪れる臭いでもある

 

そんな臭い,対処法はどうすればいいのか!予防できるのかな?

 

 

其の壱 汗臭い 原因:汗は「無臭」臭くなるのは皮脂や垢と混ざり常在菌が分解するから

 

勝負は1時間!汗をかいたら直ぐに拭こう。ボディシートがおススメ

老若男女関係なく、カバンに1ついれておけば安心。

毎日体を石鹸で洗う。個人的には垢すりもおススメ。

朝シャワーも効果的。真夏は寝汗を流すだけでもサッパリ!

 

アンモニア臭のする汗をかくのは「体調が悪い」ので休養しましょ。

 

其の弐 アルコール 原因:アルコール分解の際にでる「アセトアルデヒド

 

肝臓での分解機能が追いついていないと、血中に溶け出て体を巡ってしまう。

飲みすぎない、水分を良くとる、ブレスケアなどのタブレットキャンディーを食べる

 

飲んでないのに酒臭く感じるのは「肝臓の機能が弱っている」から

沈黙の臓器なので無理せずに、サインが見えたら「休肝日」を設けましょう。

 

其の参 ニンニク食べちゃった 原因:「アリイン」から変化「アリルメチルフィド(AMS)」

 

体中からのニンニク臭は(AMS)のせい。成分が消えるのは16時間から48時間(食べる量にもよる)

ニンニク料理のお供にカテキンの含まれる「緑茶、ウーロン茶、ジャスミンティー」で臭い軽減

食後は「ブレスケア、ガム」「水を飲む、お茶を飲む」「入浴して汗を流す」

 

そもそも1日の適量を守れば問題ないはず。1日1片~2片で元気になれる

(加熱したものがおススメ)

食べ過ぎは胃腸の負担になるし、体臭もキツクなるので逆効果

 

其の四 避けられない「加齢臭」原因:活性酵素と9-ヘキサデン酸が皮脂腺内で結びつくと「ノネナール」になる

 

ノネナールは背中や首などの部位から臭う

 

ノネナールにジアセチルが加わると「最悪に臭い」絶対に避けたい臭い(30~40代!!)

「ミドル脂臭」頭部に集中して臭いが発生 お父さんの枕が臭いといわれる原因ですな

 

対策は頭皮臭いケアシャンプーを使う 汗をかいたらボディシートなどでふく

食事内容やお酒タバコ、運動など「規則正しい生活」をすればいいとネットにはあふれているけど、実際の「おじさん」の生活の仕方で「臭くなる」か「ならない」か分かれるでしょう。

 

臭くなる「おじさん」の生活

  • 飲酒、喫煙 スーツは着た切り 風呂はさっと浴びるだけ 
  • 昼食は揚げ物定食 夜は晩酌 野菜はあまり食べない 太っている 
  • 制汗剤やボディシートに興味がない 洗剤や柔軟剤に興味がない
  • 歯医者にしばらく行ってない 健康診断はいつもどこかがひっかかる
  • 運動する時間がない(したくない) 睡眠時間は短いほうだ
  • 水は飲まない(酒のほうが好き)

 

この年代の時に気を付けておかないと「臭う」だけですまない健康の被害

徐々に積みあがっていくだろうな

 

今日からできること

 

  1. 昼食を和食中心にする
  2. 着ていたスーツは汗抜きして、ファブリーズしておく
  3. 風呂ではしっかり泡立てた石鹸で、「背中」「首」周辺を念入りに洗っておく
  4. シャンプーはミドル脂臭対策のものを使う
  5. 洗髪はお湯でしっかり予洗いして流す
  6. シャンプーはしっかり泡立てて地肌をマッサージするよう洗い,よく洗い流す
  7. トリートメントなどは髪につける。頭皮につけない
  8. 洗髪後、時間を置かずに髪を乾かす(濡れたままでは頭皮に雑菌が増える!)
  9. 休肝日を作る
  10. 歩くとき早歩きにする
  11. 飲料を水、お茶、無糖コーヒーにする
  12. ドラッグストアで制汗剤やボディシート、柔軟剤など買って試してみる
  13. 臭いの染みついたシャツは酵素系漂白剤で消臭する

我慢できないほどの「臭い」に出会ってしまったら



 

もう「逃げるが勝ち」です

あからさまに避けるのは、トラブルが発生してしまうトリガーになりかねないので

「そっと逃げましょう」

 

電車ならば1度ホームに降り違う車両に乗り込むとか

咳がでちゃうかも感をだしながら、マスクをするなど

 

本人の意識頼み

「臭い」に関しては本人の意識によるところが大きく

家族がアドバイスしたとしても、変えてくれないこともあるかもしれませんが

1度は言ったほうがいいかもしれません

 

なにがきっかけになるかは、わからないので。

 

自分も含め「臭い対策」は必須になりつつあるなあと

上手に年を取りたいものだ。