なぜ異世界転生、溺愛、破棄追放、悪役令嬢の物語にはまるのか
絶賛ドハマり中!なんで異世界転生、溺愛、破棄追放、悪役令嬢の物語にはまるのか
ここ3カ月近く、無料漫画アプリで「ライトノベル」や「マンガ」にハマっている
毎日待てば少しずつ無料で読み進めることができる。
動画CMをみたらもう少し読むこともできる作品もある。
課金しなくてもそこそこ楽しめる。完結ものは最後のお話はさすがに「課金」が必要だが。
よくできたシステムだ、図書館または古本屋あたりで読み漁っていた時代を経験している身としてはビックリだ。
やめられない、とまらない。似たような展開なのに気になる
作品を読んでいて「異世界転生」「溺愛」「破棄追放」「悪役令嬢」
のキーワードがそれぞれミックスされたり同じような展開だったりして
「あれ?これ読んだことある??」「いや。すごく似ているけど違う」
そのほんのちょっとの違いが面白く、つい展開が気になってしまう
良くある話なんだけど、なんでハマるのかな(アプリの閲覧作品数が500近く)
気づいたら2時間たってた、なんてことはザラだし。(はっ!洗濯物そのままだ干さなきゃ)
なんでハマってしまうのか考えてみた。
パターン化しているのはわかるけど、惹きつけられるのだ!
このパターンは「何か」に通ずると読み込むたび、感じるようになってきた。
私見だが何となくまとめてみた。勝手にカテゴリー好き診断もつけてみた。
異世界転生 → ファンタジー物語 魔法とか!ドラゴンとか!!
このパターンが好きな貴方は「想像力が豊か」「素直な気持ちを持っている」
作品の世界観に入り込める想像力はステキです。非日常を楽しみましょ。
溺愛→ 恋愛小説 男性キャラのぶっちぎりの現実離れしたスペック!(会ってみたいわ)
このパターンが好きな貴方は 「繊細な感性の持主」「甘えることが苦手」
主人公とパートナーとのすれ違いにヤキモキしたり気持ちに「共感」できたり。
ドキドキ感を忘れないために楽しみましょ。
破棄追放→ シンデレラ? 虐げられたキャラが助っ人で幸せに!(頑張っていれば報われる?)
このパターンが好きな貴方は 「忍耐強い」「正義感が強い」
主人公の頑張りを応援しながらも悪役が堕ちていく様子は「スカッ」と
しますよね。あまりにえげつないのは気分が悪くなるけど。
(悪役が改心して味方になるパターンが個人的には好き)
悪役令嬢 → 異世界転生を経て改心する(なかなかのイバラの道だ)
このパターンが好きな貴方は 「頑張り屋さん」「コツコツ型」
最初は問題アリの主人公。転生していたと気づいたらバッドエンド回避のために
今までの悪評の中頑張っていく姿は応援せざるを得ない
みんな違うから個性なんだよ
単独のパターンもあるけど全部盛りの物語もあって
スワイプする手が止まらなくなる
なぜ「止まらない」かというと、日々足りていない養分(心の)を摂取しているだけ
だろうな。その養分っていうのは人それぞれ違ったり、毎日求めるものが変わったり。
ワクワクドキドキする感情は柔らかい心を保つ為に絶対必要!
何らかの「欲」が働いているのは確実なんだけど、ある程度解消されたら
答えが自ずと出てくるでしょう
たとえ、批判されても(そんな人は捨て置け)
そんな状況にはなりたくないけど、「そんなの読んでるの?」なんて言ってくる人は
違う星に住んでいる人なんだな、とあきらめよう。
その人が恋人だったり配偶者なら「残念です」の一言に尽きる。
布教に励むか、ほっておいてと頼むかはお任せする。
大事なのは「共感されなくても気にしない」こと。
あなたが好きなものは誰も止められないということ。
お気に入りマークは必須
当たり前だが、似たようなタイトル、話の流れがあふれているので
お気に入りにチェックをいれておかないと、埋もれていきます。
(何作埋もれさせたことか)
自分の足で立ってみよう
ではこの類の物語を読み続けると、何か害はあるのか。
想像してみた
- つい夢中になってしまいやるべきことが後回し
- 現実の世界が面白くない
- 夢見がちな恋愛観
- 課金額がハンパない(気になるラストの展開は課金対象だから)
- 毎日の生活リズムが崩れがち
- 座りっぱなし
- ながら食べして太った
解決方法を考えてみた
- タイマーをかける、メモを書く(TODOLIST)
- 現実で興味のあることを1つ見つける (宇宙の広さとか)
- 人は皆良いところがあるように、欠点もある(嫌いな人に「滅せよ」と心の中では思っても良い)
- 課金し過ぎたと感じたら、一度ボタンを押す前に深呼吸する!
- 広告の間に食器洗うとか洗濯モノ干すとか、工夫する
- 広告の間にストレッチ、タイマー鳴ったらももあげとか、動く
- 読む時間は食べない。お茶を飲む。(ルイボス茶、黒豆茶おススメ)
現実の世界に役立てる方法
さて、そんな物語を自分の生きている環境に取り入れることはできるのか?
人それぞれだ、ということはわかっている前提での個人的意見を書く
- 世の中には優しい男性もいるんだということ(筆者の周りはよく怒鳴るヒトが多かった)
- ちゃんと言いたいことは言葉にして伝えないとダメだということ
- 体は鍛えたほうが得だということ
- 男女関係なく「勉強」を継続することが大事
- 社交(現実では人付き合い)は社会では必須項目
- 仲良くできる人は1人はいる
物語の中の場面は家で何となく再現できるかも
(バラの花びら風呂→ バラのいい香りのバブ風呂、ぬるめのお湯推奨)
(湯上りの香油→ ボディクリーム、ヘアオイル)
(ゆらめくロウソク → アロマキャンドルまたはLEDキャンドル)
(舞踏会で飲む果実水 → デトックスウォーター、フルーツウオーター)
(舞踏会で出るご馳走 → 食べ放題レストラン※洋食推奨)
(ティータイム → ケーキ食べ放題※ホテル仕様だとリッチな気分)
ふむふむ。物語の中は非現実と思いがちだが、意外にもこちらの世界で
代用できるのでは。日本は特に水関係が豊かだから「風呂」も「水洗トイレ」も
あるし、お湯も途中で無くなるってことも少ない(あまり聞いたことない)
きっと明日からバラ色(の気分で)
再現できるかもシリーズでも書いたように、この世の中は見方によって変わる
視野を広く持つということは、心を柔らかく保つことと同じではないか?
だったら心を柔らかくするためには「好きなこと」を続けることでは。
好きなことは、人それぞれ千差万別、先にも書いたようにパートナーに理解
されないこともあるかもしれない。
でもめげずに、心の養分をとることを諦めないで。
なぜ異世界転生、溺愛、ざまあ、破棄追放、悪役令嬢の物語にはまるのか
それは、日々頑張っているあなたの
「柔らかい心」の養分でもあり現実世界への「気付き」のきっかけにも
なる鍵だから。
さて、わかったような気になったので
王子様を探そう(笑)